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国内ブローカーの約6倍!?驚異のXMスワップポイント!!

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トルコリラ海外と国内ブローカーの比較

以前の記事で海外ブローカーのメリットについて書きましたが、よくスワップトレードなら国内という声を聴きますが、完全な誤解です。スワップについても国内ブローカーは、海外ブローカーに劣ります。

意外と知られていませんが、スワップポイントも通貨ペアを選定すると海外ブローカーの方が圧倒的に優秀です。

以前“こちら”の記事で、トルコリラは、下がる一方で、プラスにならないと申し上げました。しかし、それは、国内ブローカーでの話です。海外ブローカーであれば、あの一方的な動きでも含み損以上にスワップを貯める事ができました。

海外EUR/TRY売り VS 国内TRY/JPY買い

では、利回りとリスク一つずつ見て行きましょうか!!

スワップポイント比較

まずは、国内スワップポイント最高クラスと言われる“ヒロセ通商”のTRY/JPYの買いスワップポイントから行きましょう!

1万通貨あたり121円程度(※)ですね。

引用元:ヒロセ通商

次に、海外ブローカーの代表格XMのEUR/TRYの売りスワップは、いかがでしょう?

………なんと!国内で高スワップと言われているヒロセ通商の6倍近く(※)ですね!!

引用元:XM

※ 記事を書き始めた時のスワップポイントなので、実際とは異なっている場合があります。

為替変動リスク比較

分かり易く、トルコリラショックのあった2018年1年間において一番悪い条件で1,000通貨ポジションを持った場合でそれぞれ比較してみましょう!

EURTRYは最低価格で1,000通貨ショートし、最高価格になった時の最大含み損、TRYJPYは最高価格で1,000通貨ロングし、最低価格になった時の最大含み損で比較します。(下図参照)

EUR/TRY

EUR/TRYの最大含み損:-69,493円

 

TRY/JPY

TRY/JPYの最大含み損:-230,084円

圧倒的にXMのEUR/TRYショートの方がリスクが小さそうですね(^^;

スワップ、リスクの比較まとめ

分かりにくいので、一覧表にまとめてみましょう!

海外・国内ブローカースワップトレード比較

XM_EURTRY ヒロセ通商_TRYJPY
最大レバレッジ 888倍 25倍
通貨量 1000通貨 1000通貨
必要証拠金 94.46円 612.74円
スワップ益(日) 67.4円/日 12.1円/日
スワップ益(年) 24,602円/年 4,417円/年
2018年最大含み損 -69,493円 -230,084円

 

いかがでしょうか?上記の一覧表とチャートを見比べると一目瞭然だと思いますが、為替の変動リスクも必要証拠金もスワップ益も全てにおいてXM_EURTRYの方が優れているのが分かると思います。

国内最高クラスのスワップで、これなので、到底太刀打ちできないでしょう。

特に為替に関して、ヒロセ通商_TRYJPYは23万円もの含み損で、スワップ益はたったの4,417円(^^;)

対して、XM_EURTRYは7万円弱の含み損でスワップ益は24,602円です!

含み損は1/3スワップは6倍となると、どちらを選ぶかは考えるまでもありませんね!

スワップトレードも実施するなら断然、海外ブローカーです!!

ただし、海外でもスワップはブローカーごとに大きく違うので、XMの上記通貨ペアがおすすめの一つです。

海外EURTRY売り VS 国内TRYJPY

・必要証拠金       海外EURTRY売り < 国内TRYJPY (約1/6)
・為替変動によるリスク  海外EURTRY売り < 国内TRYJPY (約1/3)
・スワップ益       海外EURTRY売り > 国内TRYJPY (約6倍)

XM_EURTRY売りの勝利!!

 

トルコショック後での比較

ちなみに前項目の表における比較は最悪のタイミングでのものなので、それぞれ2018年の1月から本記事を書いている2019年6月までポジションを持ち続けていた場合にどうなっていたか気になりませんか?(^^)

結果は、以下の通りです。

XM_EURTRY ヒロセ通商_TRYJPY
最大レバレッジ 888倍 25倍
通貨量 1000通貨 1000通貨
必要証拠金 94.46円 612.74円
スワップ益(日) 67.4円/日 12.1円/日
スワップ益
(‘18.1~’19.6)
36,936円 6,631円
2019年6月時点含み損 -30,227円 -196,645円
トータル損益 6,709円 -190,014円

 

いかがですか?

XM_EURTRYに関しては、プラ転していますよね!

最悪なポジションのつかみ方をしていてもこの結果です!

 

そして、ヒロセ通商_TRYJPYは、どうでしょうか?。。。含み損-20万円に対してスワップ益6,631円(^^;

今のところチャート見てもすぐに戻ってくる気配ないし、原資回収できる気がしませんね。。。

国内TRYJPYスワップトレードにおいてドルコスト平均法やトラリピを駆使したりしてプラスに持っていこうとする人もいますが、海外EURTRYで同じことをした方がパフォーマンスが圧倒的に良くなりますよね。。。

なぜ、わざわざ難易度が高くなる方へ行くのでしょうか??断然XMでEURTRYスワップ投資した方が良いと思いますが(^^;

海外ブローカーの方が有利な点が認知されていないのでしょうかね?それとも国内ブローカーの広告を都合の良い方に解釈してしまったり、一部の悪いアフィリエイターに騙されるのでしょうか?

上記を見ると国内ブローカーやアフィリエイター達に国内高金利スワップ投資を初心者に安易に勧めるなと言いたいですね(^^#

これを見てしまうと、都合の良い事しか書かずに国内高金利通貨を勧めているアフィリエイターや国内ブローカーを信用できなくなる気がします。。。

かく言う私自身も過去にトルコリラスワップ投資のブログ記事と国内ブローカーの宣伝に乗ってみて、TRYJPYスワップ投資を試みたことがありますが、ことごとく失敗しました(笑)

余裕を持った証拠金で、なおかつドルコスト平均法を駆使して長期目線で淡々とやってみましたが、含み損がどんどん膨らんで行ってスワップの貯まる速度が全く追いつけず一度もプラ転せずに原資回収不可と判断して最後は、損切りして終わりました。

………すみません。愚痴っぽくなってしまいました(笑)

この記事をご覧になった皆さんは、私の失敗談も踏まえて、良く考えて失敗しないようにしてくださいね!(アフィリエイターや国内ブローカーの全てが悪というわけではありませんので)

EAを組み合わせた手法

BarrageOwl(EA)を利用して、手間をかけずにEURTRYのリスクを更に下げてほったらかし運用する方法です。ご参考までに!

(BarrageOwlは、こちらで配布しています)

 

前項目では、特に条件の悪い2018年の一年間において1,000通貨で最悪なポジションの取り方をしてそのまま何もしなかった場合を例に挙げて説明しました。

しかし、ここにトラリピやドルコスト平均法の様な方法を加え、時間を味方につけてポジションの平均取得単価を有利な方向へ持って行く様にすれば、なかなか良い投資手法になるのではないでしょうか?(当然ながらリスクはありますよ)

EURTRYトラリピ

6/10からBarrageOwlをEUR/TRYにセットして放置した実際の結果が以下になります。

 

上記の瞬間は、トータル-18円ですね。

この水準からレートが上昇しなければあと一日でプラスになります。

このポジション数だと1日あたりザックリ200円程のスワップになるでしょう。

このやり方だと一度に大量に買わず分散するので、ポジションの平均取得単価が有利になります。

ある程度、相場が読める方であれば上記システムと併せ、決裁を裁量にすれば、パフォーマンスは更に上がると思います。

もちろん、システム任せで放置でもいいですが!!

初心者にとっても分散型スワップ投資は必然的に長期トレードになり、瞬間的な判断を迫られないので、やり易いと思います。

決済については利確幅を大きく広げておいてポジション取得だけシステムに任せて手動決済でもいいし、利確幅を狭めておいてトラリピとスワップ両方組み合わせた考えで、ある程度リピートする様にしても良いと思います。

ちなみに、上記例のBarrageOwlの設定は、こちらの様になりますのでご参考までに。
(一応、EAの設定画面はBarrageOwlを運用されている方に限らせて頂きますので、ページにはパスワードをかけております。BarrageOwl利用中の方で、具体的に設定値を知りたい方はご連絡ください)

 

内容としては、1000pipsごとに1,000通貨ずつショートしていくだけなので、手動で指値注文を沢山入れるだけでも似たことはできます。

 

すると、過去最高価格までに約17本(17,000通貨分)のトラップを保有することになり、
過去最高値のところまで上がっていった場合、含み損と証拠金をあわせて約26万円必要になります。

 

逆を言えば、26万円あれば、過去最高値まで行っても破綻しません。

で、17000通貨持っていた場合、年間スワップは約42万円になります。単純な年利で言うと162%になりますね(笑)………すげえ!!

上記は、必要資金26万円となっていますが、ポジションが増えれば1日で入るスワップも増え、日々スワップも積み上がっていくので、瞬時に過去最高値を突破されない限り、リスクは少しずつ下がっていきます。

フラッシュクラッシュの様に瞬間的に上限ぎりぎりまで上がってポジションを取って、一気に落ちてくるとベストなんですけどね!………まあ、世の中そんなに上手く行きませんがね(笑)

過去最高値の水準まで行っても突破されなければ、元の値段まで戻らなくても半年程度耐えられれば、原資は回収できますね!

そして、ここでもマイクロ口座の力が発揮されます。

国内ブローカーだと最低取引単位が1,000通貨とか10,000通貨で、最大レバレッジも25倍となるので結構な元手が必要です。しかし、XMのマイクロ口座であれば、10通貨から取引できるので、上記例をそのまま縮小して適用すれば、超小ロット運用が試せます。

トラリピ通貨量と必要資金の関係は下記の通りです。

1,000通貨(スワップ約60円/日)⇒260,000円
100通貨(スワップ約6円/日)⇒26,000円
10通貨(スワップ約0.6円/日)⇒2,600円

最低2,600円あれば、取引開始できます!……ただし、ある程度の通貨量がないと全然スワップが貯まらないので、せめて100通貨程度での取引はしたいところです。

二次元グリッドトレード

値動きが少なくトラリピでは保有通貨量があまり増えないし、ドルコスト平均法だと有利なポジションがなかなか取れないという場合に提案したいトレードがあります。

1,000通貨で実施する場合は、26万円口座に入れておき、BarrageOwlをセット、更にスワップか入金するかで資金を6万円ずつ追加しながら一定期間ごとに1ポジションずつ増やしていく方法です。

ちなみに、この6万円は1,000通貨の場合において、6.6辺りからショートして過去最高額になった時に抱える含み損です。

一定値幅で買っていくのは、システムに任せ、手動では毎週金曜日とか毎月月初めとか決めて、一定期間の間隔で淡々とポジションを増やしていきます。

二次元グリッドトレード(管理人の造語です)とでも言いましょうか?

トラリピとドルコスト平均法を複合したやり方です。

難しい裁量もないし、手間もかからないので、初心者やチャートに張り付けない方にも取っつき易いと思います。

これであれば、長期においてトラリピのナンピンとドルコスト平均法のナンピンで、ポジションの平均取得額は少しずつ有利な方へ行き、スワップの貯まり方もポジション数に応じて加速していきます。

ちなみに、管理人は、前項目の例と同じ設定(利確幅は広げて手動決済)でBarrageOwlに全てを任せ放置しています。

結果としては、6/17~6/26で、1000通貨2ポジション持っており、スワップは、1086円になっています。121円/日というところですね!レートも下がっているので、含み益は3,000円程です。

証拠金は、破綻覚悟の5万でやっています(笑)

長期間もみ合ってくれるか、下がってくれれば、勝ち抜けられます!

 

興味があれば、試してみてください。

【BarrageOwl】の入手先⇒運用システム配布